アーティスト
Fabrice Moretti
使用楽器S-WO37A-WO37
フランスを代表するサクソフォーン奏者の一人。
ナンシー音楽院でジャン・ルデューに学んだのち、16歳でパリ国立高等音楽院に入学し、ダニエル・デファイエ氏に師事。サクソフォーンの分野において審査員満場一致の一等賞と審査員特別賞を得て卒業。また、同音楽院で室内楽をクリスチャン・ラルデ氏に学び、一等賞を獲得。
エクス=レ=バン・サクソフォーン・コンクール(フランス)にて第1位、フェアファックス国際サクソフォーン・コンクール(アメリカ)にて第2位、パリ国際室内楽コンクール(フランス)にて第3位、ギャップ・ヨーロピアン・サクソフォーン・コンクール(フランス)にて第1位、アドルフ・サックス国際コンクール(ベルギー)にて第3位など、数多くのコンクールで受賞・入賞を果たす。
これまでに、ソリストとして、またオーケストラ奏者として、リッカルド・シャイー、シャルル・デュトワ、マレク・ヤノフスキ、ロリン・マゼール、クルト・マズア、小澤征爾、佐渡裕ら一流指揮者のもと、フランス国立管弦楽団、フランス放送フィルハーモニー管弦楽団、パリ・オペラ座管弦楽団、モントリオール交響楽団、スロヴァキア・フィルハーモニー管弦楽団など名立たるオーケストラと共演。
さらに、ピアニストの服部真理子氏との共演にも定評があり、30年以上にわたってフランス、日本でデュオ・リサイタルを重ねているほか、各国からも定期的に招かれコンサートやマスタークラスを行うなど、室内楽、教育の分野においても国際的な活躍を続けている。
現在、パリ市立ベルリオーズ音楽院教授。
「私の目標は、師であるダニエル・デファイエから得た知識とフランス音楽の伝統を忠実に伝えることである。」とファブリス・モレティ。
2024年からヤナギサワサクソフォンを愛用。ヤナギサワアーティストとしてより注目を集める。
「私の目標は、師であるダニエル・デファイエから得た知識とフランス音楽の伝統を忠実に伝えることである。」とファブリス・モレティ。
2024年からヤナギサワサクソフォンを愛用。ヤナギサワアーティストとしてより注目を集める。